AIG富士生命は1996年に富士火災海上保険会社の子会社としてできた比較的新しい保険会社です。
しかし、がんベスト・ゴールドのヒットなどで急激に契約者件数を伸ばしていて、今後の動向に注目です。
AIG富士生命の保険に入ろうと思っているけど評判はどうなの?扱ってる保険商品はいいの?という方はぜひ参考にしてください。
AIG富士生命とは
1996年に富士火災海上保険会社の子会社として営業を開始しています。
歴史の短い保険会社って知名度もあまりないし、信頼できるのか心配かもしれませんが、親会社の富士火災は100年以上続けている損害保険会社で信頼も実績も十分あります。
なのでAIG富士生命の保険も信頼できますし、規模が小さいからといって突然倒産して積み立てていた保険料が戻ってこなかったというリスクは高くはないといえます。
AIG富士生命の特徴は、現在成長中の会社で消費者のニーズをとらえた人気の商品を生み出していることです。
2010年に発売された「がんベスト・ゴールド」は販売開始から半年も経たずに契約件数が1.5万件を突破し、あまりに人気だったため販売中止となった経緯があります。
がんベスト・ゴールドの人気もあり2015年には契約件数が100万件を突破しました。
業績が伸びていて勢いのある保険会社ですので今後も人気の商品が出て来ないか注目です。
AIG富士生命の業績
保険を契約するときに注目する指標をまとめてみました。
どのくらいの規模の会社で、倒産の心配がないかなどをみていきます。
契約件数 | 100万件以上 |
総資産 | 4,545億円 |
ソルベンシー・マージン比率 | 1,188.7% |
格付け(JCR) | A+ |
契約件数は2015年の3月時点で100万件を突破していますので、現在はもっと伸びている可能性もあります。
ソルベンシー・マージン比率は企業の財務状況が健全かをみる指標で、200%以上が目安ですが1,000%を超えていますので資金の余裕もありそうです。
格付けもBBB以上なら危なくはないといわれていますので、こちらも健全だといえます。
AIG富士生命の主な保険商品は?
AIG富士生命の主な保険商品とその特徴をまとめてみました。
・がんベスト・ゴールドα(アルファ)
大人気の保険「がんベスト・ゴールド」の改訂版です。
以前よりは条件が悪くなったとはいえ、ガンと診断されたときに一時金がもらえるので、ガンになったときに保険料を受取れる可能性が高くて保険料を受取損ねることがないのがメリットです。
ガンに対する備えが欲しい人におすすめの保険といえます。
・レスキューパック E-終身
死亡保障が一生涯つづく終身保険です。
保険料を払い込む期間の解約返戻金(かいやくへんれいきん)を低くすることで割安な保険料を実現しています。
解約返戻金とは、保険を解約したときに戻ってくるお金のことです。
途中で解約すると支払った保険料よりも少ない金額しか戻ってきませんが、保険料を支払ってしまえば保障はずっとつづきますし、戻ってくるお金も増えますので老後の資金づくりにも使えます。
・告知が少ない E-終身
持病を持っているけど保険に入りたい人におすすめです。
通常の保険よりも入れる基準が緩くなっていて、生涯にわたって死亡保障が続き、保険料は終身払いです。
保険料は加入したときの金額から上がることはありません。
・さいふにやさしい収入保障
亡くなったときに、毎月給料のように決まった金額で保険金をうけとれるものは収入保障保険といわれます。
一度にまとめて保険金を受取る形よりも、お金の管理がしやすいですし、必要保障額の変化にも対応できるため最近人気の死亡保障です。
必要保障額とは、万が一のときにどのくらいのお金が必要かということです。
子供が幼稚園のときから大学を卒業するまでにかかるお金と、高校生になってから大学卒業までにかかる教育費が変わってくるように、年齢にあわせて必要保障額が減っていく保険が望ましいとされています。
さいふにやさしい収入保障だと、保険金を受取る期限はいつまでと決まっていますので、子供の年齢が上がるにつれて保障金額も下がっていきます。
こうすることで保険料の節約になるので、必要最低限の保障を安い金額で受けることができるのです。
・さいふにやさしい医療保険
入院や手術に対する保障がある医療保険です。
基本保障だけだと保険料は安くおさえられますので、名前のとおり財布に優しいですし、特約や特則をつけることで保障を充実させることもできます。
・医療ベスト・ゴールド
病気やケガで入院した場合、一時金が受取れます。
一時金で受取れるので、保険金を受取り損ねることはありませんし、最低限の保障だけなら保険料も安く抑えられます。
・こどもの世話になりたくない保険
介護が必要になったときに介護一時金がうけとれます。
将来介護施設に入ることになったときにかかる入居一時金などを準備できます。
・ゴールドメディ ワイド
持病を持った人でも入れる医療保険です。
満40〜80歳なら3項目の基準を満たすだけで入れますので、医療保険に入りたいけど他では断られてしまったという人におすすめです。
AIG富士生命は医療保険、がん保険に強いイメージがあり、実際に条件のいいものもいくつもあります。
がんベスト・ゴールドα、さいふにやさしい医療保険、医療ベスト・ゴールドなどは医療保険を選ぶときは検討してみるといいでしょう。
AIG富士生命は掘り出し物保険に注目
AIG富士生命はがんベスト・ゴールドなどお客さんにとって有利な条件の保険が出てくることがあります。
今後もそういった掘り出し物保険が出てくる可能性もありますので保険に入ろうか迷っているなら、AIG富士生命の商品を一度チェックしてみるといいでしょう。
個人的には、医療ベスト・ゴールドはこれから人気が出そうな保険かなと思っています。
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