がん保険といえばAIG富士生命のがんベスト・ゴールドα(アルファ)は、保険業界の中では知名度が高く人気の保険商品です。
2010年に「がんベスト・ゴールド」を販売していたのですが、販売開始から4ヶ月で1万5,000件を突破し、あまりにお客さんに条件がよかったため、販売終了してしまったほどです。
その後に条件が見直されたがんベスト・ゴールドαが発売されたのですが、がん保険の中で依然として人気が高いです。
条件はがんベスト・ゴールドに比べると劣るといわれていますが、内容がシンプルで分かりやすくお客さんのためを考えた設計になっていますので、ガンの備えをしておきたいなら検討してみてください。
がんベスト・ゴールドの特徴とメリットについて解説していきます。
AIG富士生命は良い保険が多い
保険商品は保険会社ごとにちょっとしたクセがあります。
あるところは複雑で分かりにくかったり、あるところはCMなどで宣伝していてよく売れているのですが、内容としてはイマイチだったりと。
そんな中でAIG富士生命は宣伝などには力を入れているわけではありませんが、その分商品に力をいれていて、保険の素人のお客さんにも分かりやすい保険が多い印象です。
ホームページやパンフレットを見ても、分かりやすいですし説明も詳しく書かれています。
イラストや具体例も載っていますので、どういう場面で役立つ保障なのかがイメージしやすいです。
がんベスト・ゴールドαの保障内容
主契約
- 無解約返戻金型 悪性新生物療養保険(2014)
特約、特則
- 悪性新生物初回診断一時金(2014)
- がん先進医療特約(2014)
- 上皮内新生物診断給付金特約(2014)
- がん入院・手術特約(2014)
- 悪性新生物 無事故給付金特則
がんベスト・ゴールドαは悪性新生物といわれるガンと診断されたときに保険金が給付される保障をベースに、あなたの希望にあわせて特約や特則をつけられる仕組みです。
ガンと診断されたときに保険金がもらえるのは今のガン治療の現状を考えても、将来を考えても理にかなっています。
ガン保険は診断一時金がおすすめな理由
AIG富士生命のホームページにも書いてありますが、診断一時金に強いこだわりがあるようです。
これは会社の利益を優先してそうしているわけではなくて、お客さんのことを第一に考えたときに、ちゃんと保険金が下りるようにするためです。
会社が利益を出せば、お客さんは多少損をしても構わないといったスタンスで商売をしているところも多いのですが、AIG富士生命は良心のある会社だと調べていて感じました。
話を戻しますが、ガンの治療は入院よりも通院が主流になっています。
ガンの治療のために入院する期間は短くなってきていて、2005年では平均24.6日だったのに、2014年では18.7日と約6日も短くなっています。
その一方で、通院してガンを治療しているという人の割合は高くなっています。
医療の進歩によってガンで入院する日数はこれからも短くなってくると予想されますので、ガン保険は「入院◯日から保障」というものよりも、「ガンになったら◯◯万円」といったもののほうが、もらい損ねがないのでいいのです。
一時金としてお金を受取っておけば、治療費にも使えるし、入院のときにかかる費用にも使えますので、使い道を選ばないのもメリットです。
特約をつければ、初期のガンもカバーできる
ガンには悪性新生物と上皮内新生物の2種類に分けられます。
初期のガンは上皮内新生物といわれ、比較的浅いところにあるガンで、すぐに治療すれば転移することもありませんので、治しやすいです。
ガンが進行していくと上皮内新生物が悪性新生物と呼ばれるようになります。
悪性新生物は転移の恐れがありますので、ガンの治療に時間もお金もかかります。
がんベスト・ゴールドは悪性新生物と診断されれば100万円が給付されますので、とても役立つ保障なのですが、早めに見つけたガンも保障したいなら、上皮内新生物診断給付金特約を付けるとカバーできます。
この保障のいいところは、保障が一生涯続くことです。
上皮内新生物と診断されると診断一時金がもらえますが、2年経過した後にまた上皮内新生物と診断されると保険金がもらえます。
また、前回受取ってから2年以内であっても、悪性新生物と診断されたときには保険金は受取れます。
両方の保障を組み合わせておけば、ガンになって保険金を受取り損ねることがないのがいいです。
がんベスト・ゴールドαの保険料が安い理由は?
「がんベスト・ゴールドα」は悪性新生物と診断確定されたときの一時金を一生涯保障する”がん保険”です。月払保険料2,000円で、悪性新生物診断確定時に100万円の一時金保障が一生涯続きます!
参考:AIG富士生命
30歳男性であれば月々の保険料がたった2,000円で済んでしまうくらい保険料が安いです。
がんベスト・ゴールドαは本当に必要な保障を最低限付けていて、保険料も掛け捨てにしているためです。
といっても、保障が少ないのは心配という人も、掛け捨ては何か損な気持ちになるという人もいますので、そういう人は特約を組み合わせると納得できるプランを組むことができます。
特約はガンと診断されたときの保険金を手厚くしたり、先進医療による治療を受けるときの治療費も出るようにしたり、入院や手術での保障を充実したりと幅広くニーズを満たすことができます。
それに、5年間ガンにならず健康に過ごしたときは一時金が支給される特則がつけられるので、保険料の一部は戻ってきます。
がんベスト・ゴールドαは分かりやすく使いやすい保険
ガンベスト・ゴールドαは、がんベスト・ゴールドよりも条件が悪くなっているので、入る価値はないという保険の専門家もいますが、ガンのために備えをするなら優秀な保険だといえます。
メインの契約だけでも十分ですし、希望によって特約を組み合わせていけば、安い保険料で充実した保障が得られますよ。
【注目1】保険相談とは何か!! 保険相談会社の仕組み・保険相談の申込み方・受け方を徹底解説
保険を検討している人は、FPが開設する保険相談の仕組みや申込み方・受け方を開設した内容を、ぜひ確認してください。
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【注目2】保険選びは『誰』に相談するか?で決まる!
保険は人生の中で最も大きな買い物です。
保険料も高いですし、失敗したくないですよね。
実際に保険相談をしてみてわかったことですが、保険選びで失敗しないためには信頼できるプロのアドバイザーを見つけることが大切です。
優秀な方であっても、自分の利益ばかり考えている人には相談したくはありません。
保険選びを絶対に失敗したくないなら、保険見直しラボという保険相談サービスをチェックしてみてください。
何度相談しても無料ですし、無理に保険を勧められることもありませんでした。
家まで相談にきてくれるので、小さな子供がいても安心です。
保険のことが全然わからなくても、1から丁寧に保険の仕組みを教えてもらえます。
おかげで保険料は高くないのに、必要な保障はしっかりついた保険プランに入ることができました!
保険っていつ必要かわかりません。
見直しをつい後回しにしてしまいがちですよね。
しかし、ライフスタイルの変化によって必要な保障額は変わってきます。
万が一のことが起こったときに、
必要な保障に入っていなかった・・・
もしくは、
必要じゃない分まで無駄に保険料を払い続けていた・・・
なんてこともあるかもしれません。
あなたの家族は最適な保険に入れていますか?
もしかしたらヤバイかも、と思ったら今から行動してみてください!
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