2人とも働いているのにお金が全く貯まらない。
そんなことありませんか?
働き手が2人いると給料も増えるし、お金が貯まらない理由がわからない。
そんな方に向けて記事を書いていこうと思います。
家計を見直したい。
貯金をしないといけないと焦っている。
今を変えたい方、ぜひ読んでみてくださいね。
お金がどうして貯まらないのか? 貯金ができない理由とは
専業主婦の世帯よりも、外食費や食費、日用品が高くなっていませんか?
結論から言いますと、共働きだからこその経費が原因かもしれません。
外食費が高い
1番の原因になっているのは外食費です。
忙しいからと外食をよくしている。
共働きだからこそありえることだと思います。
収入が増えるし、少しくらい使っても大丈夫。
その考えが危険なのです。
少しくらいと思っていたのが、だんだん普通になってしまうんです。
そして、そこからさらにもう少しだけ。
など、だんだん金銭感覚がゆるくなってしまう。
確かに、少しくらい外食費が増えてもいいと思います。
だって共働きで大変なんですから。
でも、それで貯金が全く出来ていないのは考えるべき所です。
食費・日用品が高い。食材にこだわる
2人とも働いてるからと、素材にこだわって値段が高めのスーパーを利用している。
日用品もグレードを高めにしていたりしませんか?
後はオーガニックなどの素材にこだわるのも大切かもしれません。
しかしそこまでこだわらなくても、食事を作れるのでは?
と私は思ってしまいます。
保育園が高い
共働きだと保育園の保育料が意外と高額になったりします。
もちろん、二人で稼いでいるのですから、所得は多いのですが、
その分、専業主婦なら安く受けられるサービスが高額になったりもします。
女性が時短勤務だとすると、収入もそれほど多くないので、
実は、手取りで考えると専業主婦家庭の倍まではいかないケースが多いと思います。
それなのに、生活費が高くなると意外と貯金ができない場合があります。
貯金ができない家庭は、生活費を3割の削減を目標に
全部を大きく減らすのではなく、各項目を3割ほど減らせられるといい。
それくらいでやってみてはどうでしょう?
節約も少しずつしていくのなら、やりやすいはずですよ。
忙しいのなら、外食するよりもお惣菜を買ってしまえばいいですしね。
具体的な貯金するための生活費の削減の方法
3割の削減と言っても、まずいくら月々に使っているのかを知る必要があります。
そのためにはまず利用した金額を知る仕組みをつくってください。
予算化して結果を確認する
まずは外食費なら月にいくら必要かを決めて(予算化)、
2,3か月は様子を見てください。
その結果の利用額から、3割削減ができるかどうかを試してみてください。
外食費を調べる場合は、家計簿をつけても良いですが、
面倒であれば、マネーフォワードのような家計簿アプリがお勧めです。
調べたい支払いをクレジットカードで支払えば自動で計上されるので便利です。
このアプリなどを使って、実際の支払金額を知ることから始めてください。
面倒な家計簿を作るよりも、アプリを使った方が楽にできるのでお勧めします。
これで実際の削減額がわかれば、次のような方法で節約(削減)をしてみましょう。
節約(削減)額を定期積立を利用する
一番確実な方法は、毎月、削減予定の金額を定期預金や定期積立をしてしまうことです。
給与日の翌日に勝手に銀行口座から引き落としになれば、使いたくてもできません。
積立先は、定期預金でも良いのですが、ファイナンシャルプランナーに教えてもらいました。
まずは定期貯金・定期預金で半年分の生活費
まず定期預金で半年分の生活費を積み立てておく。
これは何かあった時の生活費として使えるので、いつでも簡単に引き出しできるような口座に入金するのが良いそうです。
途中解約の条件が緩い郵便局の定期貯金などがお勧めだそうです。
次に定時定額引き落としの投資信託
予備の生活費がたまったいる場合は、次は投資信託に投資してみるのはいかがでしょうか?
お勧めはコストの安い投資信託で次のようなもので考えてみるのが良いそうです。
・eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
ただ、これは確認した時により、より良い投資信託が販売されている可能性も高いと思いますので、
ご自身でも検索をしてみてください。
確認したファイナンシャルプランナーはつみたてNISAの対象投資信託から選べば、
そんな大きな間違いはないと思うそうです。
給料日後に一括でおろして封筒で管理する
これもよく言われている方法ですが、外食費なら外食費で利用していい金額を封筒に入れます。
この金額までは使っていいが、なくなったら今月の外食はなし。と言うようにルールを決めてしまうのも有効です。
退社時に家計簿アプリを毎日見る
実は、これも非常に有効なんです。
毎日、仕事が終わって、会社を出るときに家計簿アプリを見て、
今月の支出の状況を確認してください。
使いすぎだなと思えば、意外と外食をしないという選択肢が取れるようになります。
個人的には、先ほどの自動引落とこのアプリを見るという2つをするのがお勧めです。
他に節約出来る所は?
お小遣いの削減
やはりお小遣いですね。
共働きだと高めに設定しがちな気がします。
頑張っているからいいじゃない!
もちろんです。
ご褒美があってもいいんです。
でもあまりにも高い場合は別。
服や化粧品なども、しょっちゅう変える必要はありません。
自分のお気に入りを見つけて、大事に長く使っていけばそれほど買うこともないはず。
その分、疲れた時のおやつ代などに使って癒されてみては?
全身マッサージもおすすめ。
疲れた身体をほぐしてもらって、リフレッシュする。
そういうことに使えば元気になれるはずです。
特にパパのお小遣いは気になる所です。
飲み代やタバコ代などに使っているのかもしれませんね。
飲み会は送別会など必要なものは仕方ないですが、三回に一回ぐらいは断ってほしいもの。
ちゃんとパパにも相談して、お小遣いの設定額を変えていきましょう。
お小遣いの削減の説明のコツ
ただ、削減したいと言ってもパパは納得してくれないと思います。
そのため、きちんと通帳と家計簿を見せれば納得してくれるかもません。
男性は実際の証拠が大事ですので、数値で語ると納得しやすいです。
子供の習い事
子供がいると習い事などで費用がかかっている場合は、そこも見直すべきかも。
習い事を多数しているのなら、1つに絞ってみると楽になれますよ。
普段は子供に構って上げれていないからと、習い事を色々やる人もいます。
でも、それは本当に子供が望んでいるのでしょうか?
習い事よりも週末はゆっくりパパやママと遊びたいと思っているかもしれませんよ?
まとめ
共働きに陥りがちなポイントを書いてみました。
当てはまる方はいるでしょうか?
無理して頑張って節約はしなくてもいいと思います。
働くママはずっと頑張っているんですから。
なのでご褒美もあり。
しかしなんでも言えることですが、ほどほどにしておきましょう。
お金はすぐになくなってしまいます。
節約は大変ですが、少しずつでも気をつけることで貯金を増やすことが出来るはず。
子供の習い事にお金がかかって貯金がない。
それは本末転倒です。
たくさん習い事をさせていると、子供もスケジュール管理が大変。
遊ぶ時間も必要ですよ。
コミュニケーション力は友達と遊ぶことで身につくもの。
そのためにも、ちゃんと遊ぶ時間をあけておきたいですね。
習い事も1つに絞ってあげるのは、子供のためにもなりますので検討してみては?
節約して少しでも貯金出来るといいですね。