現役の証券会社勤務のプロがお勧めする。
2019年1月決算:ママにお勧め! 絶対使える株主優待ランキングです。
株主優待制度とは
株主優待とは、企業が株主に対して送るものです。
株主優待の内容は、様々な物があり「自社の製品」や「金券(クオカード)」「優待食事券」があります。
この記事の執筆者について
今回、現役の証券会社勤務のプロに依頼して、
2019年1月決算対象の「ママにお勧め! 絶対使える株主優待ランキング」を作成してもらいました。
株主(かぶぬし)になるにはどうするの
株主になるには証券会社に口座を開く必要があります。
自宅から最寄りの証券会社でも構いませんし、簡単に開きたいならネット証券が容易です。
証券会社に口座を開き、入金をしてようやく企業の株に投資ができるようになります。
今回紹介する1月の株主優待については、権利付き最終日は28日、権利落ち日は29日になっています。
そのため、1月28日(月)までに購入(約定)する必要があります。
ママにお勧め株主優待ランキングの選定基準
このランキングでは次の選定基準でお勧めを選んでもらいました。
投資価格が30万円以下である
高額だと気軽に投資できません。
ある程度、投資が可能だと思われる金額(30万円以下)にしてあります。
長期保有を目的にできること
基本的に長期で保有することができる企業にします。
毎年の株主優待を貰うため、1度、保有したらほったらかしで問題ないと思われる企業にします。
(基本的に業績不振による赤字企業は選定対象外)
総合利回り(配当+株主優待)が2.5%以上であること
将来、株価があがるかどうかは誰もわかりません。
長期保有で安定的に利益を得るために、総合利回り(配当+株主優待)が2.5%以上を条件にします。
貰って嬉しい株主優待であること
クオカードなどは使い道に困りませんが、
貰った時にそれほどテンションが上がるとは思えません。
ママが貰って嬉しい事も重視しています。
ママにお勧め株主優待ランキング
最新の投資金額(株価)はリンクより確認してください。
※12月28日現在の株価で計算しています。
投資金額は最低単位(株主優待を貰える最低の単位)としています。
1位:タカショー(7590)
【投資金額】20.8万円(500株から)
【事業内容】ガーデニング用品販売で国内トップ級
【優待内容】タカショー・プレミアム優待倶楽部(3,000ポイント~)など
【総合利回り】3.46% (配当利回り2.16% + 優待利回り1.30%)
【業績】好調
【その他】ポイントの次年度繰越しが可能。(最大2年間有効)
業績も好調です。
ポイントをガーデニング関連商品の他、お米やブランド牛などのこだわりグルメ、スイーツや飲料類、銘酒、家電製品、選べる体験ギフトなど1,000点以上の商品から交換可能です。
ただし、決算日は1月20日なので、1月15日には約定するように注意してください。
2位:クロスプラス(3320)
【投資金額】7.3万円
【事業内容】婦人服製造卸大手で量販店向け首位
【優待内容】自社選定品 3,000円相当もしくは自社オンラインショップクーポン券 3,000円
【総合利回り】5.18%(配当利回り0.83% + 優待利回り4.35%)
【業績】減益
【その他】抽選で10名に旅行券30万円相当を贈呈
業績も減益ですが、利益はちゃんと出ています。
まず当たりませんが、抽選で10名に旅行券30万円相当を贈呈があります。
クロスプラスのブランドを好きなママには非常にお勧めできます。
宝くじ感覚で持っていても良いかな?と言う内容です。
2019年1月決算では、決算企業も少なく、
ママ向けに限定すると、お勧めできるのがありませんでした。
2月に良い株主優待がありますので、この2つで十分です。

本当はランキング5位までお願いしているんですが、、、
2月、3月はお勧めが多いとのことなので、今月はお金をためて来月まで待ってください。
また、人気の返礼品はすぐになくなるので、今月はふるさと納税の方が良いそうです。
実際に、執筆者は今月決算企業で保有している銘柄はないそうです。
投資は自己責任です
株式等の金融商品は、
「損失が出たとしても、その損失を自ら負担しなければならない。」
という自己責任の原則があります。
この原則の適用する前提は、その投資商品に関する情報を収集・リスクを評価して、
納得した上で取引を行うことが前提となっています。
いくら世間で優良と言われている企業であっても、業績が悪化し倒産してしまうという可能性は否定できません。
今日は良くても、明日、その企業の不祥事が発覚するかもしれません。
そのため、今回の記事で損失を出しても誰も面倒を見てくれないのです。
株は自己責任で、楽しくできる範囲で行ってください。