あんしん生命の長割り終身は、保険料を支払っている期間の返戻金(へんれいきん)を低くすることで、保険料を安く抑えたプランです。
使い方によっては老後資金を蓄えるために使えますが、契約内容を理解せずに加入してしまうと後で後悔してしまうかもしれません。
長割り終身の特徴や、保険に入るときの注意点をまとめていますので、長割り終身に入ろうか迷っているなら参考にしてくださいね。

長割り終身の特徴

長割り終身の正式名称は「低解約返戻金型終身保険(ていかいやく へんれいきんがた しゅうしんほけん)」と呼ばれています。
解約返戻金(かいやくへんれいきん)とは保険を解約するときに戻ってくる保険料のことです。
長割り終身では保険料を支払っている期間は、返戻金を低く抑えているため支払う保険料が低く抑えられているのが特徴です。
保険料が安くなるのは嬉しいですが、途中で保険を解約してしまうと大きく損をしてしまうので、保険料を無理なく支払い続けられるプランを選ぶことが大切です。

長割り終身は保障内容が分かりやすい

保険について調べているとお客さんにとって分かりやすい保険と、分かりにくい保険があります。
長割り終身では年齢、性別、保障内容によって保険料がどのくらいかかるのかが一覧にまとめられていたり、公式ページでシミュレーションできるのでとても分かりやすいです。
これはお客さんにとって他社と料金が比較しやすいですので、「比較されてもうちの保険はいい」という自信の表れのようにも感じます。

たとえば、あなたが結婚していて、30歳の夫に200万円の終身保障をつけて、払込み期間を65歳までに設定すると、月々の保険料は3,482円です。
トータルで支払う保険料は約146万円、65歳で保険料の払い込みが終わった直後の解約返戻金は約165万円となります。
返戻率は113%ですので悪くはない数字です。

長割り終身のメリット

  • 保障金額を調整できる
  • 老後の資金づくりができる
  • 保障内容がわかりやすい

長割り終身は使いかたによってはあなたの資産形成に役立てる保険です。
長割り終身のメリットにどのようなものがあるのか説明していきます。

保障金額を調整できる

メリットの一つとしては保障金額を調整できることにあります。
長割り終身のプランには、おすすめプラン、通販プラン、自由設計プランの3つがあります。
自由設計プランを利用すれば、終身保障の金額を200〜2,000万円の間で自由に選択することができます。
あなたに合った最低限の保障を選べ、無駄な保険料を支払わずに済みます。
どのくらいのお金が必要かは保険ショップやファイナンシャルプランナーに相談してみるといいです。

老後の資金づくりができる

保険料を支払っている途中で解約してしまうと払った保険料が無駄になってしまうのはデメリットですが、満期まで解約しづらくすると考えればメリットでもあります。
保険で貯蓄をするのは賛否両論ありますが、自分で資産運用していく自信がない、手元にお金があったら使ってしまうという人は、長割り終身で強制的に貯蓄をするという方法もあります。

保障内容がわかりやすい

保険商品の中にはいくら調べてもよく分からないものもあります。
自分の入っている保険の保障内容が分からなければ万が一のことがあったときに使えませんし、不要な保障にまで保険料を払ってしまうかもしれません。
長割り終身なら「決まった保障金額が一生涯続く」というシンプルな内容ですので、保障内容を憶えておきやすいです。
たとえば1,000万円の保障なら、亡くなったら保険金が1,000万円支払われて、保障期間が一生涯続くといった形になります。

長割り終身のデメリット

  • 死亡保障を上げすぎると保険料が高くなる
  • 途中で解約すると損をする
  • 将来見直す保障には使いにくい

長割り終身に加入するメリットはいくつもありますが、損をしないためにはデメリットも理解しておくことが大切です。
長割り終身のデメリットをまとめてみました。

死亡保障を上げすぎると保険料が高くなる

長割り終身は支払い期間の返戻金を抑えているため、比較的保険料が安いとされていますが、死亡保障を1,000万円にすると保険料が安い30歳のときでも2万弱の保険料を毎月支払わなければいけないので負担が大きいです。

途中で解約すると損をする

長割り終身を活用するポイントは満期まで無理なく保険料を支払い続けられるプランを選ぶことです。
とはいっても突然の失業などで保険料が支払えないということもあります。
途中で解約して保険料が無駄になってしまうこともありますので、保険料が高すぎるなら本当に保障が必要か確認してみてください。

将来見直す保障には使いにくい

どのくらいの保障が必要かは、あなたのライフプランによって変わります。
子供が生まれると、教育費や生活費がかかるので、万が一に備える保障が1000万円くらい上乗せされます。
必要な金額は子供が大きくなるにつれて小さくなりますので、将来保険の見直しが必要になるタイミングがでてきます。
長割り終身は途中で解約すると損をするので、不要になった保障を減らしたいというときに保険を解約しづらくなるかもしれません。

長割り終身を賢く使うためには、絶対に途中で解約しないようにするのが大切です。
一生涯で最低限必要な保障はどのくらいかかるかを見積もって、将来何があっても保険料が支払い続けられるプランにしましょう。

【注目1】保険相談とは何か!! 保険相談会社の仕組み・保険相談の申込み方・受け方を徹底解説

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【注目2】保険選びは『誰』に相談するか?で決まる!

保険は人生の中で最も大きな買い物です。
保険料も高いですし、失敗したくないですよね。

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実際に保険相談をしてみてわかったことですが、保険選びで失敗しないためには信頼できるプロのアドバイザーを見つけることが大切です。
優秀な方であっても、自分の利益ばかり考えている人には相談したくはありません。

保険選びを絶対に失敗したくないなら、保険見直しラボという保険相談サービスをチェックしてみてください。

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おかげで保険料は高くないのに、必要な保障はしっかりついた保険プランに入ることができました!

保険っていつ必要かわかりません。
見直しをつい後回しにしてしまいがちですよね。

しかし、ライフスタイルの変化によって必要な保障額は変わってきます。
万が一のことが起こったときに、

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