契約内容をあまり理解せずに生命保険に入ってみたけど、保険料が高くて家計が苦しくなってしまったり、必要ない保障がついていて解約したいと思うことがあります。
解約しようと思って保険会社の担当者に連絡してみたら、引き止められてしまって解約できないでいると悩んでいる人も多いです。
保険を解約することにはメリットもありますが、デメリットもあります。
ここでは客観的な視点から保険を解約する前に考えるべきポイントを説明し、スムーズに保険解約を行う方法を紹介します。

保険の解約ができない理由とは?

まず保険を解約するときに知っておくべきことがあります。
保険の解約は契約ほどスムーズにいかないことが多いです。
これは保険の営業担当者の成績が保険の契約数や金額によって決まっている現状があります。一方で保険の解約をするときは、担当者にメリットはありません。
早く解約されると担当者はペナルティを受けることもあります。
なので解約手続きは実際にはそれほど複雑ではないのにも関わらず、仕事を後回しにされてしまうために解約までに数週間もかかることもあるようです。

保険解約するメリット

保険を解約するメリットは保険料の支払いを減らして家計の負担を減らすことです。
保険料が減った分のお金を貯金に回して子供の教育資金や老後のための貯蓄に回すことができます。
保険には学資保険や年金保険など貯蓄のできるものもありますが、マイナス金利の現状では利回りはそれほど良くないので、投資信託などリスクを抑えた資産運用でお金を増やす人も増えています。
また保険を解約することで、解約返戻金が支払われるものもありますので、その分をローンの返済に充てることもできます。

保険を解約するデメリット

保険を解約するデメリットは、1度解約してしまうと同じ条件で保険に入り直すことができないということです。
保険商品は年々新しいものが出てきますので、昔契約した保険商品はすでにないかもしれません。
生命保険は年齢が上がるごとに保険料が高くなりますので、解約しないほうがいいこともあります。
また、健康状態によっては新たに保険に入りなおすことができない契約もあったり、保険料が余分にかかる場合があります。

スムーズに保険を解約するためにチェックすべきポイント

保険を解約したいと思ったら、以上のようなメリット・デメリットを踏まえて今の保険は解約しても問題ないということを理解した上で手続きをするようにしましょう。
保険の解約をスムーズに行うためのポイントをまとめておきましたので参考にしてください。

・保険証券を用意する

保険料が高いから解約したいけど、今の保険の契約が分からないという人は保険証券を見て下さい。
保険証券は保険を契約したときに必ず受取るものです。
万が一なくしたときは担当者に問い合わせることもできますが、新しい商品の営業をかけられたりして面倒だという人は、契約した保険会社のお客様窓口に問い合わせてその旨を相談してみてください。

・解約返戻金はいくら?

貯蓄型の保険に入っている場合は、解約返戻金(かいやくへんれいきん)が発生します。
返戻金というのは保険を解約したときに返還される金額のことです。
途中で解約すると元本割れしてしまうものも多いのが現状ですが、無駄な保険料をいつまでも支払い続けるのももっていないので、いつ解約すればどのくらい戻ってくるのかを把握して適切な判断ができるようにしておきましょう。

・次に乗り換える保険に契約しておく

現在加入している保険を解約して別の保険に乗り換える場合は、先に乗換え先の保険に入っておく必要があります。
このとき二重で保険料を支払わなければいけない時期がありますが、現在の保険を解約したあとに新しい保険を契約しようとしても健康状態などによっては保険に入れなくなる場合があります。
そうなると保険に入っていない時期が発生してしまうので、1、2ヶ月分余分な保険料がかかりますが、保障は途切れないので安心です。

・解約の意思をはっきりさせる

保険の営業マン、セールスレディは保険を解約されるのを嫌がります。
保険の窓口で相談しても保険の解約を踏みとどまるように説得されることがあるようです。
なので保険の解約をするときははっきり解約するという意思を伝えておかないと、解約手続きを先延ばしにされたり、担当者に丸め込まれてしまうこともあります。

・中立な立場の保険のプロに相談する

どれが必要な保険なのか、自分で判断するのは難しいです。
不要な保険だけでなく、必要な保険までも解約して後悔しないためにも1度保険のプロに相談するのがオススメです。
とはいっても先ほど説明しましたように保険の担当者は、あなたが契約を続けてくれるほうが得をしますので、中立的な立場からアドバイスをくれず営業トークに持ち込まれてしまいます。
そんなときは保険の相談を専門的に扱っているFP(ファイナンシャルプランナー)に相談するのがおすすめです。
ファイナンシャルプランナーはお金のプロで、あなたの保険の見直し相談に中立的な立場からアドバイスをしてもらえます。

【注目1】保険相談とは何か!! 保険相談会社の仕組み・保険相談の申込み方・受け方を徹底解説

保険を検討している人は、FPが開設する保険相談の仕組みや申込み方・受け方を開設した内容を、ぜひ確認してください。
保険相談とは何か!! 保険相談会社の仕組み・保険相談の申込み方・受け方を徹底解説

【注目2】保険選びは『誰』に相談するか?で決まる!

保険は人生の中で最も大きな買い物です。
保険料も高いですし、失敗したくないですよね。

%e4%bf%9d%e9%99%ba%e7%9b%b8%e8%ab%872
実際に保険相談をしてみてわかったことですが、保険選びで失敗しないためには信頼できるプロのアドバイザーを見つけることが大切です。
優秀な方であっても、自分の利益ばかり考えている人には相談したくはありません。

保険選びを絶対に失敗したくないなら、保険見直しラボという保険相談サービスをチェックしてみてください。

何度相談しても無料ですし、無理に保険を勧められることもありませんでした。
家まで相談にきてくれるので、小さな子供がいても安心です。
保険のことが全然わからなくても、1から丁寧に保険の仕組みを教えてもらえます。

おかげで保険料は高くないのに、必要な保障はしっかりついた保険プランに入ることができました!

保険っていつ必要かわかりません。
見直しをつい後回しにしてしまいがちですよね。

しかし、ライフスタイルの変化によって必要な保障額は変わってきます。
万が一のことが起こったときに、

必要な保障に入っていなかった・・・

もしくは、

必要じゃない分まで無駄に保険料を払い続けていた・・・

なんてこともあるかもしれません。
あなたの家族は最適な保険に入れていますか?
もしかしたらヤバイかも、と思ったら今から行動してみてください!

保険見直しラボの詳細はこちら


CTA(あなたにピッタリの生命保険を選んでみませんか?)

保険選びはややこしいと思っていませんか?
ここでは生命保険を様々なカテゴリーに分類して、おすすめの選び方を分かりやすく解説しています。

年代別に生命保険を選ぶ

20代30代40代

保障の期間から選ぶ
定期終身

貯蓄性から選ぶ
掛け捨て貯蓄

ピンポイントで最適な保険プランを知りたい方

2、3の簡単な質問にお答えいただくだけで、あなたにピッタリの保険プランをご提案させていただきます。