あなたは将来のためにお金を積み立てていますか?
子供の学費や老後資金など将来必要なお金は多いので、子供が小さいうちにコツコツお金を貯めている家庭も多いのです。
少しお金が貯まってくると、貯めたお金をどうすればいいのかという悩みが出てきます。
銀行に預けていても利子はほとんどつきませんし、学資保険の利回りも昔ほどよくありません。
長期的に資産を増やしていきたいなら投資信託を利用する方法があります。
ここでは普通の主婦でも投資信託でお金を増やすポイントを解説していきます。

投資信託とは?

投資信託という言葉は聞いたことはあったけれど、投資って聞くと警戒してしまってこれまで手を出したことがなかったという人もいるのではないでしょうか?
実は、投資信託は初心者でも扱いやすい金融商品なんです。
投資信託とはみんなで少額ずつお金を出し合って株式を買う仕組みです。
もしあなたが株を買おうとすると、大企業の株なら最低数十万円からということになってしまいます。
そんなの高くて買えないですし、企業の業績が悪くなったら心配です。
他にもどういった企業に投資すればいいの?とか株を買うのは素人にはハードルが高いんです。

そんな投資の悩みを解消してくれるのが投資信託です。
投資信託だと毎月1万円から積み立てることができてお財布に優しいですし、自然に分散投資もできます。
どういうことかというと、投資信託では企業の様々な株をみんなで購入するから、自分で1つの会社の株を買うよりもリスクが低くなるんです。

投資信託でお金を増やす方法は?

投資信託を使えば確実にお金が増えるのと聞かれたら、答えはNOです。投信信託は元本割れするリスク、つまり払ったお金よりも小さな金額しか戻って来ずに損をすることもあります。
一般に金融商品は大きく儲けがでるものは、大きく損をする可能性も高いのです。
ハイリスクな金融商品で有名なのはFXです。
これはかなりリスクが大きいのでギャンブルみたいなもので、将来のためにコツコツ積み立てるのに向いていませんし、相場が気になって本業の仕事に集中できないこともあります。
逆に元本割れしないものといえば銀行の定期預金です。確実にお金は減りませんが、増えても知れています。
利回りが年0.1%とすると、100万円預けたとしても1年で1,000円です。
投資信託はFXと定期預金の中間で、リスクを減らす仕組みがあります。

投資信託は分散投資ができる

分散投資は安全に資産を運用するための基本知識です。
「卵を1つのかごに入れるな」という言葉があるように、1つの株に投資しているよりも、複数に投資しておいたほうが損をする危険性を減らすことができます。
分散投資をしていると、Aという企業の業績が悪くて株価が下がっても、別のBという企業の株価が上がればプラマイゼロにすることができます。
プラマイゼロだと投資信託を利用する意味がないと思ったかもしれませんが、投資信託が選ばれるには大きな前提があるんです。

世界の経済は常に成長していっている

景気は上がったり下がったりするので、経済がずっと成長し続けていると感じるのは難しいかもしれませんが、50年前と比べるとどうでしょうか?
生活レベルは格段に良くなって多くの人が豊かな生活を送れていますよね。
このように超長期的に見ると経済は成長しているんです。
経済が成長するということは、経済を引っ張っている企業の株も上がっていきます。
今後も未来に向かって経済は成長すると考えられますので、長期的に投資信託をしていくことで経済成長の恩恵を受けられるメリットがあります。

だからやめずにコツコツ積み立てる

投資信託でお金を増やすためには、長期的な視点で資産運用を考えていく必要があります。
だからドルコスト平均法と呼ばれる毎月決まった金額で投資信託を買う方法などで、無理のないペーズでお金を使って途中で資産運用をやめないことが大切です。
途中でやめてしまうと、またゼロから積み立てていく必要がありますし、ずっとコツコツ積み立てるよりもリスクが高くなります。

給料から自動で引き落とす仕組みを使う

投資信託では給料から自動で天引きしてくれる方法もあります。
意識せずに毎月決まった金額を積立できますので、家事や育児、仕事で忙しい主婦でも無理なく続けられます。
給料から必要な費用を差し引いて余った分だけ積み立てようとすると、うまくいかないもので、つい使い過ぎてしまいます。
人間の意思は弱いので、投資信託で積立を行う場合は強制的にやったほうがうまくいくようです。

手数料が安いファンドを選ぶ

投資信託でいくらお金が増えるかは実際に運用してみないと分かりませんが、投資信託を買うときにかかる手数料や、ファンドを運用するときに掛かる手数料は決まっています。
なので投資信託で利益がでる確率を上げたいなら手数料がかからないファンドを選ぶことが大切です。

信頼できるファンドを選ぶ

投資信託といっても様々な種類があります。
優良なファンドもありますが、中には手数料が高かったりして資産運用に向いていないものあります。
ファンドは運用している金融のプロによってやり方が違います。
例えば、日経平均株価などに合せた「平均点狙い」のインデックスファンドや、これから業績がよくなりそうな企業を選んで運用するファンドなどがあります。
投資信託を選ぶ場合は、運用している会社の運用方針を理解したうえで選ぶのが大切です。

投資信託は長期的にお金を増やしていくためには有効な方法で、一般の家庭でも投資信託を始める人は増えています。
リスクはありますが、リスクを抑える方法があるのも投資信託の強みですので、老後のために資金を積み立てておきたいなら調べてみてください。

保険選びはややこしいと思っていませんか?
ここでは保険を様々なカテゴリーに分類して、おすすめの選び方を分かりやすく解説しています。

生命保険を年代別に選ぶ

生命保険とは、死亡保障のついた保険のことです。
万が一のために備えたいという方のために、年代別におすすめの選び方を紹介しています。

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医療保険を年代別に選ぶ

医療保険はケガや病気に対する備えができます。
年齢によって気になる病気の種類は変わってきますので、年代ごとにおすすめの選び方を紹介しています。

20代30代40代

保険の種類から選ぶ
学資保険収入保障保険
個人年金保険養老保険
がん保険女性保険

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