がんは今や身近な病気になっており、若い時でも発症する可能性があるため、万が一の時に備えてがん保険に加入する方は多いです。
このような状況からも保険会社は多くの商品を販売するようになっており、契約者にとっては自分に適切な商品を見つけて契約するのが難しいこともあります。
そこで今回は日本生命のがん保険「がん医療保険」の特徴や保障内容、注意点について説明をしたいと思います。
特徴
単独では加入できない
この商品の一番の特徴はがん医療保険単独では契約できないことです。
日本生命が提供している11種類の保険商品から選択をしてがん医療保険と組み合わせた状態でないと契約することができません。
11種類の商品は終身保険、年金保険、生存給付金定期保険、継続サポート3大疾病保障保険、介護保障保険、がん医療保険、養老保険、定期保険、3大疾病保障保険、身体障がい保障保険、総合医療保険、特定損害保険です。
例えば組み合わせたの例として、この中から総合医療保険とがん医療保険を選んで契約をすることが必要なのです。
日数無制限の保障
がんになり入院した場合、日数無制限で保障されます。
支払われる金額はがん医療保険の入院給付日額×入院日数となります。
支払い限度がないので安心して治療を行うことが可能です。
手術給付金が受け取れる
がんになり公的医療保険制度の対象となる先進医療を含む手術を行った場合手術給付金を受け取ることができます。
支払額は手術1回につきがん手術給付金が20倍の場合はがん医療保険の入院給付日額×20倍となり、がん手術給付金5倍の場合はがん医療保険の入院給付日額×5倍となります。
支払い限度がなく、先進医療の手術の対象になるのが利点です。
終身保険に変更できる
毎年の契約応当日や更新時の際、健康状態に関係なく保険期間を終身に変更できる場合もあります。
ただし、給付金額が同額以下の範囲となります。
終身保険に変更することで保障は延長されますが、保険料が高くなる可能性が高いです。
保障内容
主契約
がん医療保険の基本保障は4つあります。
1つ目はがん治療により入院した際のがん入院給付金
2つ目は1泊2日以上の入院中にがんの治療のための手術を受けた時のがん手術給付金(20倍)
3つ目は外来や日帰り入院中にがん治療のための手術を受けた時のがん手術給付金(5倍)
4つ目はがん治療のための放射線治療を受けた時に支払われるがん放射線治療給付金の受け取りができます。
特約
保険料払込免除特約
所定の3大疾病になったら保険料の払込が免除になる特約です。万が一の時に備えて契約をしておくのもおすすめです。
注意点
ではこの商品の注意点について2つ説明をします。
まずは、がんと診断されても給付金が受け取れない場合があることです。責任開始
日からの90日間は不担保期間となります。よって、がん保障は責任開始日から90日が経過した時からとなります。
万が一その不担保期間にがんになった時は給付金の支払いがされません。そしてそれまでに払済の保険料は契約者に払い戻しとなります。
がん保険を契約したからといってすぐに保障が適用されるわけではにので注意が必要です。
2つ目は日本生命のがん保険は上記でも述べたように単独では契約できないことです。
よって11種類の中から自分で選択をしなければならないため選択肢が多く、契約内容によっては割高になってしまうことがあります。
シンプルにがん保険だけに加入したいと考えている方には少し不経済に感じてしまうかもしれません。
まとめ
日本生命のがん医療保険は他の保険商品とのセットでの契約となります。
この商品のメリットは日数無制限で保障を受けれたり、保障内容を終身に変更できたりすることです。
ただ、セット契約になるため自分に適した商品を選ぶのが面倒な点がデメリットと言えます。
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