今まで保険のことなんて何も知らなかった人でも、結婚して子どもが生まれた時には学資保険という言葉を耳にした人は多いのではないでしょうか。
学資保険はその名前の通りこどもの学業にかかる資金のための保険ですが、主に大学入学時の18歳を満期時期と設定している保険会社が多いため、払込満了期間が初めから決まっているものが多くなります。
そのため月々の負担を少しでも軽くするためにも、学資保険は子どもが生まれたらすぐ加入することがすすめられています。
ですがすぐに入ろうと思っていたけど、うっかり忘れていた…
そんな人のために小学校低学年の8歳ごろから学資保険に加入する際の注意点などをまとめてみました。
学資保険は加入年齢に制限があるってほんと?
さきほどご説明したように、学資保険は終わる時期がもとからほぼ決まっている為に、スタートする時期にも制限があります。
ほぼすべての学資保険に年齢制限が設けられているのですが、早い保険会社だと3歳までのところもあり大きくても小学校入学前までに制限されている保険会社が多くなっています。
ですがなかには小学校を卒業するころまで問題がない保険会社もあるため、小学生になったからといってあきらめる必要はありません。
学資保険に遅く加入するメリット・デメリット
学資保険に生まれてすぐではなく、遅く加入するメリットは正直あまりありません。
メリットをあげるとすれば景気が急によくなって返戻率が、大幅にアップしていい商品が出る可能性があるという点でしょうか。
逆にデメリットとしては、払込期間が短くなるためにどうしても保険料が高くなりがちです。
契約者である親の年齢もあがるため、保険料自体も値上がりしてしまいますし、また加入制限がある分選べる保険会社も大きく減少してしまいます。
メリットがなくても加入したほうがいい理由
学資保険の加入が遅れてしまうとどうしてもデメリットの方が多くなってしまうため、じゃーいまさら入らなくてもいいかな?と思ってしまいがちですが、そうではありません。
冒頭でも述べたように学資保険は、その名前の通り学業にかかる資金のための貯金目的が大きくなっていますが、それ以外にも保険という部分が大切です。
学資保険は契約者である親に万が一のことがあった場合に、以後の保険料の払込を行わなくても満期金が受け取れるようになっています。
これは何歳で加入しても受けられる保障になっています。
子どもの年齢があがる=親の年齢もあがっているため、その分万が一のリスクは高くなってしまいます。
普通の貯金であれば、親が亡くなってしまえばそこで終了してしまいますが、学資保険に加入していればその後の払込を行わなくてもまとまった満期金を受け取ることができます。
学資保険の「保険」という部分に注目するのであれば、8歳からの加入でも十分な保障を得られるようになります。
8歳から加入する際の注意点
もともとここ最近の学資保険は注意して選ばないと支払った保険料よりも、受け取れる満期金のほうが少なくなる学資保険が多くなっています。
この状態を元割れするというのですが、少しでもお金を増やしたいと思っているのに減ってしまっては困りますよね。
8歳からの場合は特に加入できる保険会社が少なくなってしまうため、元割れリスクも高くなりがちです。
払込方法や、祝い金を受け取らない契約にするなど方法によっては返戻率を高くすることもできるため、少しでも損しないように選んで加入するようにしましょう。
まとめ
毎月の保険料の支払いのことを考えると、学資保険はできるだけ小さなうちに加入したほうがいいとは言えます。
ですが加入が遅くなったからといって学資保険に加入する意味がないなんてことはありません。
保険料と返戻率をよくリサーチして、8歳からの加入にあわせた学資保険を見つけてみましょう。
【注目1】保険相談とは何か!! 保険相談会社の仕組み・保険相談の申込み方・受け方を徹底解説
保険を検討している人は、FPが開設する保険相談の仕組みや申込み方・受け方を開設した内容を、ぜひ確認してください。
保険相談とは何か!! 保険相談会社の仕組み・保険相談の申込み方・受け方を徹底解説
【注目2】保険選びは『誰』に相談するか?で決まる!
保険は人生の中で最も大きな買い物です。
保険料も高いですし、失敗したくないですよね。
実際に保険相談をしてみてわかったことですが、保険選びで失敗しないためには信頼できるプロのアドバイザーを見つけることが大切です。
優秀な方であっても、自分の利益ばかり考えている人には相談したくはありません。
保険選びを絶対に失敗したくないなら、保険見直しラボという保険相談サービスをチェックしてみてください。
何度相談しても無料ですし、無理に保険を勧められることもありませんでした。
家まで相談にきてくれるので、小さな子供がいても安心です。
保険のことが全然わからなくても、1から丁寧に保険の仕組みを教えてもらえます。
おかげで保険料は高くないのに、必要な保障はしっかりついた保険プランに入ることができました!
保険っていつ必要かわかりません。
見直しをつい後回しにしてしまいがちですよね。
しかし、ライフスタイルの変化によって必要な保障額は変わってきます。
万が一のことが起こったときに、
必要な保障に入っていなかった・・・
もしくは、
必要じゃない分まで無駄に保険料を払い続けていた・・・
なんてこともあるかもしれません。
あなたの家族は最適な保険に入れていますか?
もしかしたらヤバイかも、と思ったら今から行動してみてください!
保険見直しラボの詳細はこちら
2、3の簡単な質問にお答えいただくだけで、あなたにピッタリの保険プランをご提案させていただきます。