食生活やライフスタイルの変化に伴い、がんや成人病などの病気が働き盛りである30代や40代の頃に発症するようになってきました。
病気になると治療費の他に生活資金を工面することが必要になります。
そこで、万が一の時のために備えて医療保険に加入する方は多いです。

ただ、中には1社だけの契約ではなく複数の保険商品を契約している方もいます。
そこで今回は、もし実際に病気になり給付金を受け取ることになった場合、複数加入している方はすべての給付金が受け取れることができるのか、そして複数加入することのメリットとデメリットについて説明をします。

複数加入している時の給付金について

複数の保険に加入して、実際に給付金を受け取れる状況になった場合、契約している医療保険全てから給付金は支払われます。
これは生命保険や医療保険などは損害保険保険と違って定額方式となっているため契約している保障に関しては給付金が支給される仕組みになっているのです。

よって、それぞれの保険会社で手続きを行えば給付金を受け取ることができます。

複数加入することのメリットについて

では、1つ以上の医療保険を契約することで得られるメリットとは何なのでしょうか。
その2つの利点について紹介をします。

まず1つ目はリスクを分散することが可能なことです。
保険会社は民間の会社であるため倒産するリスクも考えられます。もし1つの保険会社で契約をしていて、その会社が倒産してしまった場合はそれまで支払った保険料が無駄になってしまうこともあります。
よって、1つ以上の保険会社と契約をすることで万が一の時にも備えることができるのです。

2つ目は色んなタイプの保険商品に加入できることです。
例えば、保険にも貯蓄型、終身型、掛け捨て型などがあります。A会社では貯蓄型の保険が魅力的だけれどもB会社では終身型のタイプが自分の条件に適した商品だとします。

その際、それぞれ違った会社で自分の好みの商品を契約することでライフスタイルに合った保険になり安心感が増します。

このように1社だけに絞らない契約をするのは利点があるのでお得になることがあります。

意外と費用と手間がかかるデメリットについて

けれども複数の契約を行うことで生じるデメリットも存在します。
それは保険料と給付金を受け取る時に行う事務的な手間です。

まず複数契約することで万が一病気になった時に給付金はそれぞれ受け取ることができるとしても、それまでに支払う金額は多くなります。
1社につき1万円程度だとしても3社になれば3万円にもなるので家計の負担になります。

そして、意外と面倒であるのが給付金を受け取る際の書類の提出です。
給付金を受け取りは病気になり通院や入院をしただけでは支払われません。
その手続きは全て自分で行うことになります。

まず保険会社に連絡をして所定の用紙に記入をします。
そして医師の診断書も添付する必要があるのです。
なぜなら本当に病気になっているのかどうかを保険会社は確認する必要があるからです。

ただ、この診断書は無料でもらえるわけではありません。
診断書の費用は病院によって違いはありますが、大抵3000円から1万円程度必要とされています。

これらのことから複数契約をして、それぞれの保険会社に給付金の請求をする場合、全て診断書を要するためその費用が別途負担になるのです。

保険会社によってはコピーをした診断書でも可能なこともありますが、契約をする前には自分で確認をすることが大切です。

まとめ

医療保険を複数契約しても、契約の条件を満たしていれば全ての会社から給付金は支払われます。
よって、給付金が多くなるため治療費や生活費の心配は少なくなるかもしれませんが、その分保険料や請求をするための費用がかかるため契約する時は慎重に検討することが重要です。

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