保険加入時に告知書というものがあって色々な過去の経歴、体の履歴書みたいに書くことが沢山ありますが、ナイーブなものは書きたくないですよね。
特に女性にとって婦人科系は嫌な質問事項の一つでもあります。
その中でも、人には絶対に言いたくないという中絶の告知についてどうしたらいいのでしょうか。

中絶ってそもそも病気の類なのでしょうか

中絶にも色々と事情があるのは、同じ女としてお察しします。
生まれてくるべく子供が産める状態ではなく、しょうがなく医師より手術しなくてはならない中絶という選択肢を選ばなくてはならないという状態であったり、子供が出来てしまったけど、今の自分の生活環境等では産む事が出来ない中絶を自分から選ぶしかなかったというパターンがあると思います。

下のパターンからいうと、これは病気ではなく本来であればキツイ言い方をするようですが産めたはずですが事情によって自ら中絶を希望したのですから病気とは違います。
ですが、最初のパターンでいくとせっかく妊娠したけれども、子宮の中で何か異常がありうまく育たたず中絶を選んだ方がいいと医師から言われた場合こちらは、健康保険の適用となり、中絶手術をします。

これは体の異常があったのです。
パターンによっては病気の時とそうでない時のパターンに分かれます。

病気で無いのであれば申告しなくてもいい?

いえそうではありません。
自ら選んだ中絶だったい体の異常やお腹の赤ちゃんの異常により中絶の選択をしなくてはならない場合でも告知は必要なのです。
どちらも手術に該当しますので、保険加入時は手術した経歴を調べます。

どうして中絶しなければならなかったのか、手術してから今の保険加入時までどれくらいの期間が経過しているかその後の経過観察など色々調べます。
その内容によっては保険の加入の制限があるかもしれません。みずからお願いした中絶であっても同様です。
手術ですので、その時に何か処置をほかにしてないかなど保険を使う処置をしてる可能性もありますので、告知は必要になってきます。

中絶を告知すべき理由

中絶は確かに言いたくありません。
中には親御さんやご主人、家族に知られたくないなど色々なケースがあると思います。
でも、保険というものがどういうものかを掘り下げて考えてみましょう。

保険金を貰えるお金は今まで自分が払ってきた保険料だけで賄えないぐらいの保険金を貰う可能性がありますし、また一回保険金をもらってもまた次に何かあった時に保険金をもらったり、一時金をもらったりと大変助かるものです。
ですので、一人一人の今までの生活内容で保険料が決まるので、自分勝手な事は許されません。

きちんとした告知をしてそしてお互いが出し合った保険料で、誰かのもしくは自分のもしもの為の保険金がもらえるのですから虚偽の申告をしないようにしましょう。
特に、告知書というものは本当に大事な書類です。

個人情報の物ですので、保険会社も保険を扱う代理店も大切に扱わなければいけない義務が法律で決まっています。
情報が洩れる事は情報漏洩ですが、どうしても気になる場合は、信頼おける代理店に頼んで入る事や、特にネットですと家族にバレたくない場合があると思いますので、ネットでの保険加入は避けた方がいいかもしれません。

連絡先も自分の個人携帯番号であったりもしお勤めの場合は勤め先を連絡先にしてお願いする事で気持ちを少し楽にしましょう。
そうする事で告知義務を違反するような事は考えなくていいと思います。
たかが生命保険、どうせ保険が出ないから適当に告知してしまいそうですが、適当に告知するといざというときに困るのは自分です。

家族にバレたくないという思いもあると思いますが、そう信頼できる保険会社や代理店に相談しながら加入しましょう。
嫌な申告・告知であったとしても本当の事を書きましょう。

沢山保険料を払っていて後で損をするのはまた中絶で嫌な思いをした自分なのですから。
何度も痛い思いをしないようにしましょう。




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