過去に大きな病気をしたり、生まれつき病気を持っている方は、保険に入れるか心配ですよね。
生命保険に入るためには、告知をする必要があります。
しかし、個人年金保険の場合は告知が不要のものもあります。
ここでは、個人年金保険の告知と加入について分かりやすく解説していきます。
個人年金保険とは?
個人年金保険とは、貯蓄を目的とした保険のことです。
毎月決まった金額を積み立てていくと、満期になったときにお金が少し増えて戻ってきます。
一括で受け取れたり、何年かに分割して受け取れるなど支払い方法を自分で選ぶことができます。
貯蓄に特化しているため、返戻率(へんれいりつ)が比較的高いのが特徴です。
老後資金を準備しておきたい方に人気です。
告知とは?
過去にケガや病気になったり、医師から処方された薬を飲んでいる場合は、加入の際に申告する必要があります。
理由は、誰もが公平に保険に入れるようにするため、死亡、病気、ケガのリスクが高い人の加入をお断りしているのです。
たとえば、過去にうつ病を患っていた人は、病気が原因で自殺したり、自分の傷つけるリスクがあります。
そのため、うつ病は生命保険に入れない可能性が高いです。
ただし、告知は尋ねられたことに正確に答えることが大切です。
嘘はダメですが、聞かれたこと意外の病歴を申告する必要はありません。
個人年金保険の告知について
以上のことを踏まえると、一般的な個人年金保険では告知は必要ありません。
理由は、個人年金保険にはケガや病気、死亡による保障がついていないからです。
万が一亡くなってしまっても、入院しても、保険会社が保険金を支払わなくていい内容である限り問題はありません。
しかし、個人年金保険の中には告知が必要なものもあります。
それは死亡保障や、病気やケガによる保障が付いている場合です。
こちらは通常の死亡保険や医療保険と同様に過去の病歴を申告しなければいけません。
告知不要の個人年金保険
死亡保障や医療保障がついているのに、告知が要らない個人年金保険というものもあります。
それは、引受緩和基準型の保険です。
引受緩和基準型とは、持病を持った人でも入れる保険のことです。
通常の保険に比べて、告知する条件が緩くなっています。
病気でも保険に入っておきたいという方に人気です。
ただし、通常に比べると保険料が割高になるデメリットはあります。
保障と貯蓄は分けて考える
通常の個人年金保険は告知は不要です。
ただし、特約などで別の保障が追加されている場合は必要になってきます。
支払う保険料を、保障のために使ってしまうと、その分お金が貯まりにくくなってしまいます。
保障も貯蓄も両方ほしいなら、告知の不要な貯蓄オンリーの個人年金保険に加入して、その他の保障を別の保険でカバーするのがいいでしょう。
自分が保険に入りたい理由は何なのか?
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