医療保険について調べていると、先進医療特約という言葉を聞いたことはありませんか?
何となく付けておけば安心、保障の範囲があまり広くないから必要ない、など様々な意見があります。
けれど、そもそも先進医療って何なのでしょうか?
ここでは、先進医療についてわかりやすく説明しながら、先進医療特約の必要性について考えてみました。

結論からいうと

医療保険に入るなら先進医療特約は付けておくと安心です。
先進医療が適用される治療法は変わっていきますが、通常の保険料にプラス100円程度で付けられて保障の範囲が広がるのでコスパはいいといえます。

先進医療とは?

先進医療とは厚生労働省が定めた治療方法のことです。
将来公的な保険が適用されるかもしれないけど、判断を下すにはもう少し様子を見たいという類のものです。

厚生労働大臣が定める高度の医療技術を用いた療養その他の療養であって、保険給付の対象とすべきものであるか否かについて、適正な医療の効率的な提供を図る観点から評価を行うことが必要な療養

2016年9月現在、101種類の治療法に先進医療が適用されています。
これは、毎月見直されていますので将来適用される治療、適用外になる治療法もあります。

先進医療に指定されている治療法

具体的にどういった治療法が適用されるかは、厚生労働省の公式サイトで確認できます。
主にがん、脳腫瘍、アルツハイマーの検査など、重病に対する治療法に適用されます。
最も多いのは、がんによる治療で、日々新しい治療法が生み出されているため、公的な保険の適用が間に合っていない部分を、先進医療としてカバーしているようです。

先進医療特約をつけるメリット

先進医療に対する保険は、先進医療特約をつけると対応できます。
ただし、医療保険のオプション(特約)としてしか入ることができません。
料金は保険料に月100円程度を上乗せすれば入れます。

先進医療を受ける確率はそれほど高くありません。
がん治療で200〜300万円くらいお金がかかるといわれている、重粒子線治療や陽子線治療であっても、15%程度といわれています。
確率はあまり高くないですが、万が一の保障が100円で受けられるなら、先進医療特約は割のいい保障といえます。

先進医療特約をつける注意点

がん保険で先進医療特約を付けると、保障の範囲がせまくなります。
「がんに関する先進医療」だけが保障の対象になってしまうからです。
もしも、あなたが医療保険も入っているなら、医療保険で先進医療特約が付けられないか調べてみるといいでしょう。

まとめ

先進医療特約は、低料金で公的な保険の対象外の治療を保障してくれる点で優れています。
医療保険へ加入を検討されているなら、入っておいて損はありません。

【注目1】保険相談とは何か!! 保険相談会社の仕組み・保険相談の申込み方・受け方を徹底解説

保険を検討している人は、FPが開設する保険相談の仕組みや申込み方・受け方を開設した内容を、ぜひ確認してください。
保険相談とは何か!! 保険相談会社の仕組み・保険相談の申込み方・受け方を徹底解説

【注目2】保険選びは『誰』に相談するか?で決まる!

保険は人生の中で最も大きな買い物です。
保険料も高いですし、失敗したくないですよね。

%e4%bf%9d%e9%99%ba%e7%9b%b8%e8%ab%872
実際に保険相談をしてみてわかったことですが、保険選びで失敗しないためには信頼できるプロのアドバイザーを見つけることが大切です。
優秀な方であっても、自分の利益ばかり考えている人には相談したくはありません。

保険選びを絶対に失敗したくないなら、保険見直しラボという保険相談サービスをチェックしてみてください。

何度相談しても無料ですし、無理に保険を勧められることもありませんでした。
家まで相談にきてくれるので、小さな子供がいても安心です。
保険のことが全然わからなくても、1から丁寧に保険の仕組みを教えてもらえます。

おかげで保険料は高くないのに、必要な保障はしっかりついた保険プランに入ることができました!

保険っていつ必要かわかりません。
見直しをつい後回しにしてしまいがちですよね。

しかし、ライフスタイルの変化によって必要な保障額は変わってきます。
万が一のことが起こったときに、

必要な保障に入っていなかった・・・

もしくは、

必要じゃない分まで無駄に保険料を払い続けていた・・・

なんてこともあるかもしれません。
あなたの家族は最適な保険に入れていますか?
もしかしたらヤバイかも、と思ったら今から行動してみてください!

保険見直しラボの詳細はこちら


CTA(あなたにピッタリの医療保険を選んでみませんか?)

保険選びはややこしいと思っていませんか?
ここでは医療保険を様々なカテゴリーに分類して、おすすめの選び方を分かりやすく解説しています。

年代別に医療保険を選ぶ

20代30代40代

医療保険の種類から選ぶ
がん保険女性保険

ピンポイントで最適な保険プランを知りたい方

2、3の簡単な質問にお答えいただくだけで、あなたにピッタリの保険プランをご提案させていただきます。