多くの医療保険では、入院保障というものがついています。
入院日額60日型や120日型が主流ですが、どちらにしようか迷った経験はありませんか?
ここでは60日型、120日型のメリット、デメリットから、どちらのプランがおすすめか説明していきます。

先に結論をいうと

120日型のほうが保険に入る意義が大きいです。
万が一入院が長期化したときに、保障が受けられるほうが安心です。

入院期間はどのくらい?

入院する期間は短くなる傾向にあります。
具体的にはどのくらいの日数になるのでしょうか?
生命保険文化センターのデータをもとに、病気別に入院期間の平均をまとめてみました。

病名 平均入院期間(日)
結核 58.7
ウイルス肝炎 16.3
胃の悪性新生物 19.3
肺の悪性新生物 20.9
糖尿病 35.5
高血圧性疾患 60.5
心疾患 20.3
脳血管疾患 89.5

多くの病気の入院期間は60日以内で収まっています。
ガン(悪性新生物)の入院期間は短くなっているといわれているように、平均で20日くらいです。
脳血管疾患はというと、平均でも90日くらいは入院しています。
長ければ100日を超えるともいわれています。

60日型のメリット

入院保障が60日型の保険を利用するメリットは、多くの病気の入院をカバーできることです。
通常の入院であればカバーすることができます。
また、保障期間が短いのでその分保険料も安くなります。

60日型のデメリット

60日型のデメリットは、入院が長引いたときの保障がないことです。
脳卒中などで入院期間が長い病気にかかった場合は、保険でカバーできない部分を貯金で補っていく必要があります。

120日型のメリット

120日型の保障のメリットは、長期間の入院にも対応できます。
不測の事態があっても安心の保障内容といえます。

120日型のデメリット

デメリットは60日型に比べると保険料が高めになることです。
多くの病気は平均で30日程度の入院で済みますので、保障が無駄に感じることがあります。

60日型、120日型どっちがいい?

どちらがいいのかは、保険に入る目的によって違います。
なので、自分が納得のいく方を選べばいいでしょう。

ただし、保険に入る本来の目的を考えると120型のほうがメリットは大きいです。
保険は、万が一起こってしまったら困る事態に備えるためのものです。
それなら、予想外に入院が長引いてしまった場合の対策として医療保険に入っておくのがいいのではないでしょうか?

入院期間が短ければ貯金でカバーすることも可能です。
入院日額5000円かかるとすれば、30日で15万円、60日でも30万円です。
けれど入院が120日以上かかってしまったら、その分コストも大きくなりますし、収入にも影響が出てくるでしょう。

まとめ

以上のことを考えると、入院保障は長いほどいいです。
なので医療保険に入るとして60日型か120日型かといわれれば、120日型のほうが保険に入る意味があります。
答えはありませんが、この記事を読んで医療保険選びの参考にしていただければ幸いです。

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